私たちは、食料品に特化した地域密着型スーパーであることにこだわっています。
「食」は、人間が生きていく上で、絶対に欠かすことのできない命の源だからです。
いちいは、福島市内だけで15店鋪を運営しています。
一定のエリアに多店舗展開する「ドミナント戦略」。
お客様にとって利便性が高まると同時に運営面でみても、非常に効率がよくなります。
商品の流通コストや販促チラシ代など、さまざまな経費を大幅に軽減できるからです。
それでも、店舗に来れない方へのライフラインは確保できていません。
だから、移動販売事業により、買い物ができなくて困っている人へ食を繋げる活動を進めております。
今、私たちを取り巻く環境は決して楽観できません。常に、お客様の思考の変化や経済・流行の変化など目まぐるしく変っていきます。
その変化に対応していく為には、お客様の視線や柔軟な思考が必要です。そのためにも「若い力」が必要なのです。大きな組織ではできないものがあります。一つの小さな歯車になることを望んでいますか?申し訳ありません、当社ではそういった歯車を必要としていません。
我々が定める価値こそが、この地域の食文化とここの生活までに影響を与えるものであり、責任ある仕事と自負しております。
そして、価値の提供によってお客様と地域に貢献をしていきたいと考えています。
東日本大震災(3.11)が起きたことによる、前と後ろでのすべての価値観に大きな変化が生じました。
スーパーマーケットの役割・重要性と、福島(県北)を中心とした店舗展開による「地元」意識の芽生えから起こる郷土愛という企業価値。「良い品物を出来る限り安い値段で提供する」という価値観と、共存共栄の意識から生まれる地域密着型店舗(家族的な店舗づくり)の運営から、福島の皆様の食生活・食文化を守る(護る)という信念へと大きな変化を遂げています。
いちいのスーパーマーケット経営価値は大型店舗との違いを鮮明にし、「いちい」というスーパーマーケットでしか出来ない地域との融合を実現した、個性ある1店舗1店舗の店舗づくりと考えます。
確かに、同じものかどうかのお店にも同じように陳列されていてわかりやすいというお声もあるかもしれませんが、毎日ご利用いただくお客様を心から大切に出来る店舗をこれからも作り上げていきたいと思います。
これこそが、いちいの『価値-Value』