株式会社いちいのSDGsへの取り組み
株式会社いちいでは、SDGsにつながる環境配慮型小売業の推進のために、生産者、卸売事業者、物流事業者等のサプライチェーン上流との協働による環境負荷低減活動をおこなっております。
配送の環境対策
いちいの配送は「グリーン経営認証」された株式会社デイリーサービス様に委託しています。
グリーン経営認証とは、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が認証機関となり、グリーン経営推進マニュアルに基づいて一定のレベル一以上の取組みを行っている事業者に対して、審査の上認証・登録を行い、環境負荷の低減につなげていくための制度です。
株式会社デイリーサービス様では、具体的には環境保全の取り組み、従業員に対する環境教育の推進・低公害車等の購入・アイドリングストップ などのエコドライブの推進等に取り組んでいます。
<<環境に関する関連法令>>
容器包装リサイクル法
(容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律)
食品トレーやレジ袋などのプラスチック製容器包装や、紙製容器包装、ペットボトルやガラス瓶などの廃棄物について、消費者、自治体、事業者の3者が責任を分担して、リサイクル(再商品化)を促し、一般廃棄物の減量とともに、再生資源の十分な利用を図ることをねらって交付されました。
2019年12月には、プラスチック製買物袋の過剰な使用を抑制することを目的に、この省令が改正、2020年7月よりプラスチック製買物袋の有料化が義務付けられ、定期報告の内容も変更となりました。
廃棄物処理法
(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)
廃棄物の排出を抑制し、さらに廃棄物の適正な分別、保管、運搬、リサイクル、処分等の処理をするとともに、生活環境を清潔にするための法システムに関する法律。
食品リサイクル法
(食品循環資源の再利用等の促進に関する法律)
食品廃棄物の排出抑制や資源として有効に活用することを促す法律。大量生産・大量消費社会から循環型社会への転換を促進するために、小売業、食品会社、外食産業等食品を取り扱う全事業者に食品廃棄物の減量・リサイクル・熱回収等を求めています。食品廃棄物の年間発生量が100万トン以上の大規模事業者には、リサイクル率(再生利用実施率)等の報告が義務付けられ、取り組みが十分で ない場合は、事業名の公表や罰金などの厳しい措置をとることが定められています。
食品ロス削減推進法
(食品ロスの削減の促進に関する法律)
食品ロスの削減に関し、国・地方公共団体・事業者の責務等を明らかにするとともに、基本方針の策定その他、食品ロスの削減に関する施策の基本となる事項を定めること等により、食品ロスの削減を総合的に推進することを目的に2019年10月に施行されました。
SDGsとは
SDGs(エスディージーズ)とは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。